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山東省は複数のチャネルを通じてASEANとの提携を深める

Source: 中国日報網Editor: 张新娜09-17-2020 09:05

山東省は「一帯一路」イニシアチブの下で、対外開放の機会を掴んで、マルチチャネルを通じてASEANと提携し、ASEANを山東省の最大の貿易相手国および輸出市場に躍進していた。

山東省商務庁によると、山東とASEANは重要な貿易相手関係をずっと維持している。特に2008年、山東省は「日韓との提携関係を深め、ASEANとの提携関係をアップグレードし、欧米との提携関係を突破し、ヨーロッパとの提携チャネルを拡大する」という包括的な開拓戦略を打ち出し、山東省の対外開放戦略においてASEANを重要な位置に置いた。 

山東省商務庁のデータによると、2019年山東のASEANへの輸出入額は前年比で10.2%増の349億5000万ドル(ASEANへの輸出額は10.6%増の202億7000万ドル、ASEANからの輸入額は9.6%増の146億8000万ドル)となった。2020年前半、COVID-19の蔓延は全世界の経済成長に大きな影響を及ぼしたが、山東とASEAN間の貿易はこの傾向に逆らって成長していた。1~8月、山東のASEANへの輸出入額は前年比で15.1%増の246億2000万ドル(ASEANへの輸出額は20.5%増の146億2000万ドル、ASEANからの輸入額は8.0%増の100億ドル)となった。現在、ASEANは山東最大の貿易相手国及び最大の輸出市場となっている。

近年、山東は、指導者間の相互訪問、さまざまなプロモーション活動、国際展覧会による海外市場開拓などにより、複数のチャネルを通じてASEAN諸国との経済貿易提携を促進してきた。同時に、ビジネス環境の改善と政策の積み重ねのメリットは現れており、ASEAN諸国が山東省に投資するためにより良い条件を生み出した。ASEANのフォーチュン企業500社が山東省に投資したのは合計41社、総投資額は34億5000万ドル、外資の実際利用額は17億7000万ドルということである。対象産業からみると、投資企業は主に製造、不動産、農業副食品加工、卸売および小売、輸送、倉庫保管を事業内容としている。