ここ最近、山東省統計局は2020年11月の山東省経済社会発展状況の解読を発表し、1-11月、全省規模以上の工業は営業収入75312.2億元を実現し、前年同期比1.6%増加し、増加率は1-10月より0.9ポイント向上しました。利益は3699.6億元で、13.1%増加し、増幅は1-10月より4.1ポイント上昇し、4月から8ヶ月連続で上昇傾向にあります。
業界別に見ると、主な業界の成長率の向上は明らかです。41業界の大分類のうち、30業界の利益がプラスの成長を実現し、成長面は73.2%です。基本建設利益の良い要素に推進され、装備製造業の利益は38.4%増加し、引き上げ規模以上の工業利益は9.3ポイント増加し、寄与率は71%近くに達しています。その中で、自動車製造業、専用設備製造業、泛用設備製造業の利益はそれぞれ55.4%、27.8%、16.0%増加しました。累計利益増速が1-10月より伸びた業界は27業種あります。その中で、石油石炭及びその他の燃料加工業、化学原料と化学製品製造業、黒色金属製錬と圧延加工業はそれぞれ利益が26.7%、3.5%と6.4%増加し、増加率はそれぞれ1-10月より24.1、12.5と6.6ポイント向上しました。
タイプ別に見ると、民間工業企業は引き続き活気にあふれています。1-11月、規模以上の非公有制工業は営業収入と利益がそれぞれ3.1%と29.9%増加し、増幅はそれぞれ1-10月より1.1%と4.7上昇しました。その中で、民間工業は営業収入、利益増速ダブル・プラスを実現し、それぞれ0.2%と27.1%増加し、それぞれ1-10月より1.1と4.2ポイント上昇しました。規模別に見ると、中小規模の工業企業は急速に成長しています。1-11月、中型工業企業は営業収入と利益が前年比2.4%と27.5%増加し、それぞれ規模以上の工業の0.8と14.4ポイントを上回りました。小規模工業企業は営業収入と利益がそれぞれ4.4%と29.1%増加し、それぞれ規模以上の工業の2.8と16.0ポイントを上回りました。大手企業は石油採掘、石炭採掘と洗鉱業の影響を大きく受けて、営業収入と利益がそれぞれ2.2%と4.0%増加しました。