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2021年山東省との対話-ドイツ・山東省産業提携交流会議が開かれる

Source: 大衆網·海報ニュースEditor: 张新娜11-01-2021 09:00

1028日午後、「2021年山東省との対話-ドイツ山東省産業提携交流会議」が済南で開かれ、ドイツと山東の各分野の方々が、山東省政府とドイツの地方自治体、産業、イノベーションプラットフォームの長期的な提携体制を作り、対話や交流を深め、提携と発展を目指すことを目的として、オンラインで打ち合わせていた。 

当交流会議のテーマセミナーに出席した省委員会書記の李干傑氏はドイツ企業の代表者とビデオ通話を行った。省委員会副書記・省長の周乃翔氏は挨拶を行い、省共産党委員会副書記の楊東奇氏も出席していた。 

李干傑氏は、ドイツ工商大会のグローバルエグゼクティブプレジデントであるマーティンヴァンセレベン(音訳)氏とのビデオ通話において、山東省は完全な産業システムを備えており、環境も継続的に整備され、ドイツ企業との間にとても広い提携余地と見込みがある。ドイツ工商大会はドイツで非常に影響力のある商工会議所組織であり、中独の貿易提携を促進する上で重要な役割を果たしてきた。双方が革新、発展とサービス貿易における提携をさらに深めるのを望んでいる。ドイツ工商大会が産業団地の建設に参加し、企画、設計、投資誘致などの面でより大きな動きを見せるのを望んでいる。私たちは山東省におけるドイツ企業の発展を積極的に支援し、サービスを提供するために最善を尽くすと述べた。マーティンヴァンセレベン(音訳)氏は、多くのドイツ企業が山東省を中国で投資したり、事業を展開する第一の目的地と選択し、双方の提携は確固たる基盤を持っている。ドイツ工商大会と山東省は、気候変動への取り組みとグリーン産業の発展における提携を強化し、より美しい環境を作り出すことを望んでいると述べた。 

李幹傑氏は、Festoグローバル販売総裁のアンスグコルベット(音訳)氏とのビデオ通話において、Festoはグローバルオートメーションテクノロジーの分野における大手企業であり、山東省と優れた提携基盤を持っている。Festoの山東省での開発計画は、山東省の産業開発の方向と一致し、双方が産業提携をさらに深め、コラボレーティブイノベーションのレベルを向上させ、教育やトレーニングにおける提携を強化することを望んでいる。 山東省で事業を展開するFestoをはじめとする外資系企業のために便利で質の高いサービスを提供する。ドイツの企業が開発や美しい未来について話し合うために、山東省を訪れるのを歓迎いたすと述べた。アンスグコルベット(音訳)氏は、Festoが山東省に投資して以来、生産規模は拡大し続けている。特に済南拠点の建設に通じて、「中国のスピード」を立ち会うことができ、深い印象を残してくれた。双方は、現地市場の拡大、人材育成、顧客サービスなどの面でのつながりを強化し、ウィンウィンを実現することを望んでいると述べた。 

周乃翔氏は挨拶において、今年より、習近平主席の山東省に対する重要な指示を断固として実行し、新たな発展段階に入り、新発展理念を貫徹し、新たな発展の枠組みを自主的に支援し統合してきた。良い成長動向を維持された全省経済はドイツ自治体や企業とのさらなる提携のために固い基礎を立て、有利な条件を作っていた。山東省とドイツは昔からやり取り、提携を拡大する可能性が大きい。将来に向けて、提携の機会を捉え、手を携えて課題に取り組み、双方が安定的と長期的な提携を実現して欲しい。1つ目は取引提携を拡大し、双方の取引規模を拡大し、品質や効率を向上させるのを支援することである。2つ目は、産業提携を深め、主要産業チェーンの構築、補足、延長、強化を共同で促進することである。三つ目は、グリーン産業の開発や協力を促進し、低炭素産業やクリーンエネルギー産業の高品質な成長を促進することである。四つ目は、科学技術に基づいた提携を強化し、イノベーションチェーン、産業チェーン、金融チェーン、人材チェーンとの綿密なつながり、高効率な融合を推し進めることである。私たちは、山東省で事業を展開するドイツ企業に最高のサービスを提供し、良い環境を作り出すために、市場化、法定化、国際化した一流のビジネス環境を継続的に整備する。 一丸となって機会を共有し、共に未来を勝ち取ることを楽しみにしていると述べた。

中国国際貿易促進委員会会長の高燕氏は挨拶において、このイベントは、中国とドイツが革新的な協力の可能性を引き出し、両国の経済界が世界の経済発展を促進するために手を携えることに前向きな意義がある。中国とドイツはお互いの重要な取引や提携パートナーであり、山東省はドイツと長期的に提携してきて、中独間提携の縮図だと考えられる。中欧間のインフラ建設と取引相互接続システム体制が発展するにつれて、ドイツの高度な技術力と山東省の完全な産業システムはさらに緊密的に統合され、協力する余地が幅広い。 双方がこのイベントを機会として、新たな成長点を開拓し、ドイツとの協力モデルを構築することを望んでいると述べた。

ドイツニーダーザクセン州知事のシュテファンヴァイル(音訳)氏、ドイツババリア州副知事欧州と国際事務部部長のメラニーフンメル(音訳)氏、中国駐在ドイツ大使館代弁(仮)呂帆氏、元ドイツ駐在の中国大使、中独友好協会の会長である史明德氏は挨拶を行った。 

共産党省委員会常任委員済南市党委員会の書記である孫立成氏、共産党省委員会常任委員・共産党青島市委員会の書記である陸治原氏が自都市のPRをそれぞれ行った。省発展改革委員会主任の周連華氏は、山東省の第145カ年計画の主要な開発戦略を説明した。 

ドイツ国立工学アカデミーの学者ミュンヘン研究会の主席であるマイケルダウリング(音訳)氏は、ドイツのイノベーション組織と国際提携について発言した。山東産業技術研究院院長である孫殿義氏は、新情勢下における中独イノベーション技術の統合と産業提携について提言した。SAPグループのシニアバイスプレジデントグローバルRDプレジデントであるコマン(音訳)氏は、デジタル化分野で山東省と協力する見通しを紹介した。 山東重工集団有限公司のゼネラルマネージャーである江奎は、ドイツとの協力の経験を共有した。 

2021山東省との対話——ドイツ山東省産業提携交流会は」は山東省人民政府、中国国際貿易促進委員会とドイツ工商大会により共催され、「イノベーションや提携を深め、産業の発展を図る」ことをテーマとし、テーマセミナー、産業交流会、ドイツ企業の現地調査打ち合わせなどが含まれる。 

共産党省委員会常任委員会委員事務総長の劉強氏がセミナーの司会を務めた。ドイツ政府、経済貿易や科学研究機関、企業の代表者、山東省の各都市および省直轄部門からの担当者などが出席した。