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山東省:科創板の山東籍企業が「ハードコア」技術を発表

Source: 大衆網·海報新聞Editor: 张新娜11-29-2021 09:30

11月26日、青島に本拠を置く雲路株式会社は、上海証券取引所の科創板に上場しました。当社は、国内のアモルファス合金材料業界のリーディング企業であり、本省において17番目で科創板に上場した企業でもあります。11月以降、山東省の企業は科創板で多くの利益を収めました。栄昌生物製薬(煙台)股フン有限公司と青島科捷知能科技股フン有限公司はそれぞれ11月11日、11月19日に科創板に上場を申請し、受理されました。

山東省は、新旧運動エネルギー変換の積極的な実践者として、科学技術の高みをつかむための努力を惜しみません。科創板が設立されてから2年以上に、山東省の企業は次々と上場を申請していました。その中に、細分化分野の「隠れたチャンピオン」もあれば、全世界でトップを立つ「ハードコア技術」企業もあります。

革新的なR&Dのための資金調達のボトルネックを打破

科創板に上場した企業として、R&Dは成長の中心的な推進力です。

「科創板に上場するのは、研究開発や革新的成長のための資金調達のボトルネックを打ち破り、十分な資金を提供してくれました」と山大地緯ソフトウェア股フン有限公司の総裁である鄭永清氏は述べていました。

2020年12月に科創板に上場した科興製薬会社は済南に本社を置き、主に組換えタンパク質医薬品とプロバイオティクスの研究開発、製造、販売を行う革新的なバイオ製薬会社です。記者は、科興製薬会社が発布した第3四半期の業績報告書から、第1四半期~第3四半期に当社が研究開発に投資した額が前年比で78.54%増の7,567万元になり、2020年に研究開発に投資した全額の6,011万元をはるかに上回っていることを分かりました。3四半期における研究開発への投資額が3,324万元に達し、前年比で153.95%増加しました。

「上場」は、企業の成長に繋がる

「科創板によって支えられる企業は注目度とブランド認知度は高まり続けており、資本市場によって承認されています」本省の最初の科創板上場企業である華熙生物の総経理代表取締役補佐の李亦争氏は述べました。科創板に上場した後、華熙生物の売上高は高速な成長を保ち、もっと広い市場を開拓し、差別化で機能製品を開発することで成長の天井を引き上げると李氏は示していました。

科創板に上場した山東籍企業が注目を浴びる

科創板の設立から2年間に、山東省の企業は「ハードコア」技術で新たな成功を収め、山東省の新しいイメージを見せています。

これまで、山東省では科創板に上場した企業は17社あり、済南(五社)、青島(五社)、淄博(三社)、徳州(一社)、済寧(一社)、威海(一社)、煙台(一社)の七の都市で分布しています。科創板の戦略的新興産業からみて、省エネ環境保護企業が4社、生物産業が4社、新世代情報技術産業が3社、新エネルギー産業が3社、企業高級装備製造産業が2社、新素材産業が1社あります。

科創板に上場した企業が激増するのは、山東省の技術革新の強さを反映しているだけでなく、山東企業が資本市場に参入する決意と強さを示しています。近年、本省は技術革新型企業の上場と資金調達を重視しており、科創板企業育成センター(山東)を上海証券取引所と提携して設立しました。当センターは中国で初めての科創板企業育成センターです。本省の地方金融監督管理局は当センターの助けを借りて、オンラインコース、IPO Q&A、オピニオンリーダーフォーラム、現地調査、学員交流などを通じて、科創板に上場する予定のある主要企業100社以上に対して包括的なトレーニングサービスを提供してきました。当局は審査中の対象企業、上場を目指す企業を指導及び育成する中の難題に対して逐一に調査して、上場に関する課題の解決を取り組んでいました。