青島市政府はこのほど、「実体経済の質の高い発展の促進に関する若干の措置及び2023年の『穏中向好（安定を維持しながら良い方向へ向かう）・進中提質（発展しながら品質向上を目指す）』政策リスト（第三陣）」を発表した。「若干の措置」は、科学技術革新による先導的支援の強化、先進製造業の最適化と強化への注力、現代サービス経済の発展の加速、政策保護など8つの部分を含み、合計21件の実務措置と32件の支援政策により、実体経済を育成・強化する。

「若干の措置」は主要業界と主要分野に焦点を当て、7つの面から21件の目標を絞った措置を打ち出す。具体的には、科学技術革新による先導的支援の強化を中心に、重要な共通技術の研究開発の加速、産業基盤改造プロジェクトの実施、革新成果の転換とインキュベーションの加速に主眼を置く措置と、先進製造業の改善と強化を中心に、優位性のある産業の産業チェーンの拡大、新興産業の産業チェーンの構築、発展が不十分な産業の産業チェーンの補完に主眼を置く措置と、現代サービス経済の発展の加速を中心に、現代サービス業と先進製造業の融合の推進、現代サービス業と現代農業の融合の推進、効率的で円滑な循環体系の構築に主眼を置く措置と、グリーン・低炭素開発の向上を中心に、グリーン製造体系の確立と改善、「両高（高公害・高エネルギー消費）」業界におけるエネルギー効率改善の加速、クリーン・低炭素エネルギー開発の推進に主眼を置く措置と、一流のビジネス環境の構築を中心に、スマートで効率的な行政サービスの推進、公正で秩序ある市場競争の促進、法治建設の深化・実践に主眼を置く措置を含む。