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山東省、斉魯道地薬材と特色薬材のブランドを構築

Source: 大衆網・ポスターニュースEditor: 白雪飞09-08-2023 17:00

山東省薬品監督管理局、山東省農業農村庁など4部門は先日、「漢方生薬の生産品質管理規定の徹底・実行に関する実施意見」を共同で発表し、2025年までに「魯十味(金銀花、阿膠、丹参、西洋参、全蠍、蟾酥、黄芩、北沙参、瓜蔞、山楂)」を代表とする山東省内の大口道地薬材(特定の地域で生産され、優良品種にあたる生薬)の生態化・規範化栽培・養殖を一定規模にすることを明確にした。

実施意見では、漢方生薬生産の道地化(地域生産化)、良種化、規範化、ブランド化の発展構想を堅持し、斉魯道地薬材と特色薬材のブランドを構築していくことを表明した。また、漢方生薬の遺伝資源管理を強化するために、1つの省級レベル道地薬材資源バンクと10の省レベル薬用植物遺伝資源農園を建設し、2~3の優良品種を選抜育種し、3~5の種子種苗生産基地を建設する。一方、漢方生薬の規範化栽培・養殖のレベルを高め、グリーン・高品質・高効率な生産技術を普及させる上、金銀花、丹参、西洋参という3つの優位性ある道地品種に焦点を絞り、重要技術の研究開発を加速する。

さらに、平邑県の金銀花、文登市の西洋参、荷沢市の牡丹皮、莒県の黄芩、莱陽市の北沙参、平陰県の玫瑰花、青州市のサンザシなどを代表とする魯薬の特色ブランドを育成し、産地政府の指導を推進し、「斉魯特色漢方生薬収穫季」などのイベントを開催する予定である。