11月24日、多国籍企業指導者青島サミットのゲストとの連絡を定常化させ、第3回サミットに関する意見や提案を求めることを目的に、山東省商務庁が主催者を、多国籍企業指導者青島サミット事務局、山東省商務庁の上海商務代表処が実施者を務める多国籍企業指導者青島サミットのロードショー・感謝会(上海)が成功裏に上海で開催されました。山東省商務庁副庁長の崔洪光氏が本イベントに出席し、スピーチを行いました。米中貿易委員会、ZFフリードリヒスハーフェン、三菱UFJ銀行など、中国駐在の事務所のリーダー、および上海外商投資協会、上海米国商会、フォード・モーター、バイエル、多国籍企業など中国駐在関係者などが本イベントに出席しました。
ゲスト達は、新しい開発パターンの下で多国籍企業指導者青島サミットをうまく活用し、多国籍企業と中国および山東省との間の提携を強化する方法について意見を交わしていました。山東省商務庁の副庁長である崔洪光氏はスピーチで次のように述べました。近年、山東省は八大開発戦略を踏み込んで実施し、九大改革や課題の解決を積極的に推進し、ベストテンの現代有利産業クラスターの育成を加速させました。経済や社会は好況を見せて、良好な勢いで成長しています。山東省のビジネス環境は継続的に最適化されており、多国籍企業が注目する投資先になっています。これまでに、世界企業500社の219社が山東省に投資してきました。今年の1~10月、全省の外資の実際使用額は前年比で43.5%増の181億米ドルで、全国レベルより20.1%高くなりました。全省の輸出入額は前年比で36%増の23,870億元でした。そのうち、輸出額は前年比で38.9%増の14070.3億元、輸入額は前年比で31.9%増の9799.7億元となりました。多国籍企業が山東省までおいでになって、発展を図り、国家戦略の新しい機会を共有することを心から歓迎いたします。
米中貿易委員会の上海チーフ代表である許子蘭氏はスピーチで次のように述べました。現在、米国が依然として中国市場での長期的な発展に取り組んでいます。山東省は「第14次5カ年計画」の始まりに良好な勢いで成長しており、生物医薬、ハイエンド製造、新エネルギー、ハイエンド消費財、電子情報、自動車製造などで多数の提携チャンスが宿り、多国籍企業指導者サミットという高レベルでオープン的なプラットフォームを活用してその会員企業を対象に山東省を効果的に広報してほしい。米中貿易全国委員会は、米系企業が山東省に投資し、提携やウィンウィンを実現することを促進するための架け橋としての役割をよりよく果たすことを望んでいます。
三菱UFJ銀行(中国)有限公司の大和健一社長はスピーチで次のように述べました。多国籍企業指導者青島サミットの諮問委員会のメンバーとしてこのイベントに参加できたことを非常に嬉しく存じています。本サミットは多国籍企業と中国の間の協力を促進する上で積極的な役割を演じていました。現在、山東省が産業パターン転換やアップグレードを加速していることを背景に、三菱UFJ銀行は山東省の急速な経済発展を促進するために力を尽くします。
ヘレウス社の大中華区の総裁である艾周平博士はスピーチで次のように述べました。2019年と2021年のサミットに参加でき、山東省のビジネス環境がますます最適化され、経済が活況を呈していることを立ち会えることは非常に幸運だと存じています。ヘレウス社は、中国を最も重要な市場と位置づけており、今後も中国への投資を増やし、生産設備を継続的にアップグレードし、研究・開発能力を向上させていきます。 「中国で、中国のため」を理念とし、ローカル・イノベーションを強化し、提携やウィンウィンの機会をより多く提供します。
フォーブスの中国CEOである李思衛氏はスピーチで、多国籍企業指導者青島サミットは多国籍企業が中国の政策と投資環境を理解するためのプラットフォームで、新時代における中国と世界の間のコミュニケーションの重要な窓口です。中国の外界への開放が深まるにつれ、中国のビジネス環境はますます市場化、法制化、国際化が進んでおり、特に新型コロナ肺炎に対抗している中国が安定した、成長している経済を全世界に見せてきましたと述べました。
山東省政府の上海事務所の副主任である陳金秀氏、多国籍企業指導者青島サミット事務局の専任事務総長である張慶偉氏などがこのイベントに出席しました。