高度人材向けのサービス水準を高めるために、先日、山東省は全国初の高度人材向けのサービスに関する省レベル標準「山東省高度人材向けのサービス規範」を制定・発布し、高度人材向けのグリーンチャネルサービスに焦点を当て、全省の高度人材サービス機関、サービススタッフ、サービス方式、サービス手順などをめぐって明確な基準や詳細の要求を定め、サービス事項の明確化、サービス行為の標準化、およびサービス結果の数値化を実現し、全省の高度人材向けのサービス標準化水準を高めるために努力するよう求められる。当標準は2022年1月27日より施行される。
この標準は、範囲、規範的引用文書、用語と定義、グリーンチャネルサービス、グリーンチャネルサービス証明書、高度人材サービス組織、サービスの方法と要件、サービスの評価と改善などの8つの部分に分かれており、高度人材向けのグリーンチャネルサービス事項、グリーンチャネルサービス組織及び要員を詳しく定める。サービス証明書の申請、サービス組織とスタッフの主な責任などを明記する。人材が入出国、居留、戸籍、住宅、配偶者の付添、子どもの就学、編成、職級、肩書き、給与、旅行・フィットネス、通関、市場へのアクセスなどでは便宜を提供する。当標準の策定は、山東省が人材により自省の実力を上げ、高度人材向けのサービスを向上させる革新的な手段であり、山東省が基本的な公共サービス基準支援プロジェクトを実施する上の重要な成果でもある。この標準の施行は、全省の高度人材サービスの統合と全範囲適用を促進し、高度人材の導入と育成を促進し、人材の革新、創造、起業活動を刺激する。
山東省人力資源と社会保障庁の党組織のメンバー・副庁長である周春艶氏は、「次に、各地の高度人材向けのサービスの不均衡、不十分を解決し、標準の周知やトレーニングを強化し、重要事項での実施や運用を重視し、標準の運用効果への評価を強化し、サービスメカニズムを持続的に健全化させ、サービス手順を見直し、サービスの品質と効果を高め、より高い標準で高度人材にサービスを提供し、暖かい人材サービスブランドを力を尽くしてつくります」と述べた。