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太陽光発電産業チェーンにおける価格全体が下落 シリコンウェハーが一番ダメージを受ける

Source: Editor: 白雪飞12-17-2022 14:54

複数の研究機関のデータから見ると、今週、太陽光発電産業チェーンにおける各段階の製品価格が全体的に下落し、シリコン材料、シリコンウェハー、バッテリー、コンポーネント、いずれも下落基調にある。うち、シリコンウェハー価格の下落幅が最も大きい。

PV InfoLinkが発表した価格データによると、多結晶シリコン高密度材料の平均価格は3.8%下落し、シリコンウェハーの下落幅は6.4%~11.6%で、セルの各サイズの平均価格の下落幅は5.8%~8.4%、コンポーネント価格の下落幅は2%ほどだった。

同機構によると、単結晶シリコンウェハーの価格競争がすでに始まっている。先週から主流仕様品の価格は「下落加速」の区間に突入し、シリコンウェハーの大手企業をはじめとするシリコンウェハー価格の下落速度が日々更新され、かつ驚くほど大きい下落幅で、シリコンウェハー段階の価格の現状が深刻であり、競争が激しい。

シリコン材料、シリコンウェハーの値戻しにより、より多くの企業は「利益はほかの段階に波及」という投資ロジックを頻繁に言及している。華福証券が12月に公開した研究報告によると、太陽光発電の需要が高まっているという現状が共通認識となっている。2023年から、太陽光発電による利益は産業チェーンの川中・川下に波及するため、これからのカギは、シリコン材料の価格下落後に最も多くの利益を留める段階にあるという。徳邦証券はさらに、産業チェーン川上の価格下落による利益は現在セル段階に留めているが、補材段階も産業チェーンの価格下落による利益を受けることが期待できると表明した。