2023グリーン・低炭素・質の高い発展大会は8月29日に幕を開けた。同会では、トップ10産業と五大分野をカバーした重点提携プロジェクト315件及び現場調印プロジェクト103件が「山東を選ぶ」クラウドプラットフォームで公式発表された。

本大会は「グリーン・低炭素・質の高い発展」のテーマをめぐり、次世代情報技術、ハイエンド機器、現代エネルギー、新素材、現代海洋、医養（医療・介護）・健康、ハイエンド化学工業、現代効率化農業、文化観光、現代軽工業繊維産業のトップ10産業、そして現代物流、重大インフラ、国民生活、生態環境保護、プラットフォーム支援の五大分野に基づき、提携プロジェクト合計418件を計画・選び出し、投資総額が1.72兆人民元に達している。そのうち重点推薦プロジェクトが315件、現場調印プロジェクトが103件となっている。

315件の推薦プロジェクトがすべて生産能力の上限に達した場合、年間売上高は1.49兆人民元に上る見通しで、そのうち年間売上高50億人民元を超えるプロジェクトは73件、全体の23.2%を占め、また年間税収5億人民元を超えるプロジェクトは46件、全体の14.6%を占める見込みとなる。具体的な内訳として、新規プロジェクトが147件、進行中のプロジェクトが137件、完成したプロジェクトが31件である。山東省は本大会を機に、引き続き世界に向けて、技術、資金、株式、人材などの分野で連携を図ろうとしている。また103件の調印プロジェクトは、山東省の質の高い企業誘致・投資導入と人材誘致の最新成果であり、幅広い提携と発展の可能性を有する一方、「山東を選ぶ、斉魯に富をもたらす」の優れた礎をも築き上げている。