山東省政府新聞事務室は記者会見を開き、山東省港グループ党委員会書記、代表取締役の霍高原氏の紹介によると、山東港は「第十四回五カ年計画」の発展計画の作成を加速し、建設投資力を引き続き大きくし、計画総投資額は2000億元余りで、2025年に貨物スループットの17.2億トンを完成することを確保し、コンテナ量を4000万TEUを完成することを確保するということです。

山東の最大の優位性は港であり、最大の資源は港であり、未来の発展の最大の潜在力も港です。「第十四回五カ年計画」期間中、山東港は積極的に新たな発展理念を貫徹し、積極的に新たな発展構造に溶け込んで、「五つの変革発展」の推進を加速します(交通物流中枢からサプライチェーン中枢と産業チェーン統合プラットフォームへの転換、生産資料港から生産生活資料港への転換、伝統業務の支持を主とすることから伝統業務、新興業務への共同支持への転換、規模型発展から品質利益型発展への転換、伝統的な要因による駆動から革新重視駆動への転換)。

山東省は「第十四回五カ年計画」期間中に1000億元余りの投資を計画し、生産・都市の融合、クルーズ船文化・旅行、物流、装備製造などの新興業務プロジェクトの建設を推進します。

青島市では、青島クルーズ船母港城の開発建設、董家口港区臨港産業プロジェクト、自由貿易区プロジェクト、装備製造基地プロジェクトなどを重点的に推進します。日照市では、鳳凰湾文化旅行産業融合発展モデル区、クルーズ船文化旅行小町、日照海龍湾などの生産・都市融合、クルーズ船文化旅行プロジェクト、及びコールドチェーン産業園区、自動車産業園区などの臨港産業プロジェクトを重点的に推進します。煙台市では、煙台海上世界プロジェクト、サプライチェーンサービスセンター、国際交流センター、コールドエネルギー利用などのプロジェクトを重点的に推進します。濰坊市では、渤海湾航空貿易センタープロジェクト、臨港産業園区プロジェクトを重点的に推進します。済南、威海、済寧及び小清河沿線都市など、中国北方生活消費財(済南)分譲センター、中韓自由貿易区公共倉庫、小清河流域産業園区などの港・生産・都市融合開発、物流プロジェクトを建設します。