上海協力機構モデル区ウズベキスタン海外人材ステーションは正式に運営を開始し、産業貿易チャネルの開拓や教育・研修の企画などの措置を通じて、中国・ウズベキスタン協力の新たなチャネルを切り開く。知るところでは、上海協力機構モデル区は、プラットフォーム思考を駆使して海外人材の飛び地の「1センター・Nステーション」モデルを構築し、海外人材の交流と協力の拠点の構築に力を注ぐ。現在、ロシアのオフショアイノベーション・起業センターとベラルーシ、インド、オランダ、パキスタン、ウズベキスタンのイノベーション・起業ワークステーションの運営を開始した。
上海協力機構モデル区は、上海協力機構諸国と「一帯一路」沿線諸国との間の人材移転、技術輸入、産学研(企業、大学、研究開発機関)協力のチャネルを開くため、「1センター・Nステーション」という海外人材飛び地のパターンを構築する。「1センター・Nステーション」は重要な産業分野に焦点を当て、海外の大学や研究機関、企業の資源と幅広く連携し、26社の外資系企業を集め、31人の外国人ハイレベル人材を導入している。同時に、「1センター・Nステーション」は上海協力機構モデル区の企業が「海外進出」するための新たなリンクとなっている。上海協力機構-上海ベンチャーポートが導入したエネルギー分野のリーディング企業として、リンカーグループは海外の飛び地に基づいてロシアに支店を設立し、エネルギープロジェクトの協力を行っている。また、「1センター・Nステーション」はモスクワ国立大学と上海協力機構経済貿易学院の協力意向を促進する。年間2,000人余りの国際人材を育成し、上海協力機構に集まる人材、技術、資本などの要素資源の促進を加速させ、産業チェーンの強化・補完・拡張を促進する見込みだ。