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中国初の近海杭基礎固定式海上太陽光発電実証プロジェクトが完成へ　山東省

Source: Editor: 韩静静05-18-2023 09:44

中国初の近海杭基礎固定式海上太陽光発電、国家電投山東能源海陽HG34近海杭基礎式海上太陽光発電重要技術研究・モデルプロジェクトがこのほど正式に完成した。

HG34海上太陽光発電プロジェクトは、計画設備容量が270万キロワットで、煙台海陽海域に位置し、現在世界最大、中国初の近海杭基礎固定式海上太陽光発電である。場所の中心は沖合6.5キロで、平均水深は7メートル。大モジュールと小モジュールの2種類の実証プランが採用された。

調べたところでは、海上太陽光発電は中国ひいては世界での大規模化開発がまだ初期段階にあり、業界の設計基準がなく、成熟した技術プランが不足し、推進の難易度が予想をはるかに上回った。また海上太陽光発電は複雑な海洋環境の影響を受けており、抗波浪、抗海氷、抗寒波、抗塩霧などの重要技術の進展が急務となっている。今回の海陽HG34近海杭基礎式海上太陽光発電重要技術研究・モデルプロジェクトは、杭基礎及び上部トラスの加工・製作などの検証を行い、後続の杭基礎固定式海上太陽光発電プロジェクトの建設に向けて基礎を固めた。