9月2日から9日にかけて、山東省委員会の林武書記は山東省代表団を率いてカザフスタン、ウズベキスタン、キルギスの中央アジア3カ国を訪問した。代表団は各国の要人と各界の有識者と幅広く接触し、20以上の外事活動を開催した。友好省・州、友好都市の関係を緊密にし、一連の経済貿易・文化活動を展開した上で、数多くの協力協議とプロジェクトに調印し、一連の重要な協力成果を成し遂げた。これにより、山東省と中央アジア諸国・地方の各分野での実務協力が力強く推進され、優位性の相互補完、互恵のウィンウィンがさらに実現された。

今回の訪問では、一連の重大な外事活動が各界の注目を集めた。中国（山東）‐カザフスタン協力交流会および「一帯一路」構想十周年記念イベント、中国（山東）‐ウズベキスタン協力交流会および「一帯一路」構想十周年記念イベント、中国（山東）‐キルギス企業協力交流会などの重要なイベントには、数百人の各界の有識者が参加した。その中で、上海協力機構モデル区の物流協力プロジェクト、山東高速新素材協力プロジェクト、泰山スポーツ器具供給プロジェクトなど、数十件のプロジェクトが調印され、農業、インフラ、設備製造、新エネルギー、物流、貿易など多くの分野に及んでいる。

訪問期間中、代表団はトランス＝ユーラシア・ロジスティクス（斉魯号）のアルマトイ集結センターの除幕を行い、山東重工集団グローバル協力パートナー大会および製品展示会を見学し、ウズベキスタントラック・バス有限責任公司が製造した3000台目の中国重型トラックのラインオフ式を開始し、中国重汽集団とウズベキスタン汽車工業株式会社による新エネルギーバスローカライゼーション生産協力プロジェクトの調印式に立ち会い、山東重工集団キルギスサービスメインテナンスサービスセンターの除幕及び中通CT搭載医療用車の贈呈などをした。一連の活動への出席を通し、代表団は双方の企業の実務協力の成果を目の当たりにすることができた。

文化交流は両地を結ぶ重要な絆であり、今回の代表団訪問の重要な内容の一つでもある。代表団は中央アジア各界に向けて「好客山東 好品山東」を積極的にアピールし、文化交流・相互参考の形で、友好協力の持続的な深化を促している。