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山東省、新型電力システムの構築を加速:新エネルギーと新型蓄エネ設備の規模がともに中国一

Source: 大衆網・ポスターニュースEditor: 柳文琦10-20-2023 15:10

中国(山東)蓄エネ質の高い発展大会2023が10月19日、山東省済南市で開催された。今年9月末時点で、山東省の太陽光発電や風力発電などの新エネルギーの設備容量が8414万kW、新型蓄エネ設備の容量が333万kWに達し、両者の規模はともに全国一位となった。これにより、山東省の新型電力システムの構築が加速的に推進されている。

近年、山東省の蓄エネ発展は規模化・市場化を加速しており、現時点で、山東省の新型蓄エネ方式のうち、電気化学の蓄エネ設備容量は332万kW、圧縮空気の蓄エネ設備容量は1万kWとなっている。

山東省の新型電力システムの構築において、2段階が計画されているという。2021~2035年が第1段階で、エネルギー・電力の炭素排出量がピークに達し、非化石エネルギーが次第に設備容量と発電量の主体を占め、新型電力システムの構築が完了する。2036~2060年が第2段階で、エネルギー・電力の炭素排出量が急速に減少し、新エネルギーが次第に電力供給の主体となり、新型電力システムが完備する。