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全国CO2排出量ピークアウト試験事業、第1陣で山東省が3つの試行枠を獲得

Source: 大衆網・ポスターニュースEditor: 柳文琦11-08-2023 16:50

中国国家発展改革委員会は先日、『国家二酸化炭素(CO2)排出量ピークアウト試行建設案』を発表し、全国範囲で100の代表的な都市とパークを選び、CO2排出量ピークアウト試験事業を実施することを打ち出した。その第1陣として、15の省・区でCO2排出量ピークアウトの試行建設を実施することが決まり、山東省は3つの試行枠が割り当てられた。

同案は、積極性と穏当さの堅持、実情に応じた最適な方法の堅持、改革とイノベーションの堅持、安全と炭素削減の堅持という事業原則及び2025年、2030年の主要目標を明確にし、試験事業の確定、重点プロジェクトの実施、科学技術イノベーションの強化、政策メカニズムの整備、全国民行動の展開という5方面の試行建設内容を重点的に配置した。

同案によると、試行都市の建設主体は原則上、地級市(省と県の中間にある行政単位)及びそれ以上の都市、試行パークの建設主体は省レベル及びそれ以上のパークとするという。中国国家発展改革委員会は今後、関連部門と共同で既存の資金ルートを統括的に計画し、要求に合致する試行建設プロジェクトを支持し、金融機関によるCO2排出量ピークアウト試行都市とパークの建設への支援を奨励する。