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中国初の全国産・全自主自動化埠頭、青島市で操業開始

Source: 大衆網・ポスターニュースEditor: 李明秀12-28-2023 17:00

12月27日、中国初の全国産・全自主・自動化コンテナ埠頭、山東港青島港自動化埠頭(第三期)が操業を開始した。これは中国が自動化埠頭の研究開発・建設分野において新たな突破を実現し、完全自主で制御可能な一連のソリューションを備えたことを象徴する。

山東港青島港自動化埠頭(第三期)は山東港青島港前湾港区の南岸に位置し、10万トン級コンテナバース2カ所を建設した。操業開始後、全自動化コンテナ埠頭の沿岸線の総長は2088メートル、利用可能沿岸線は1652メートルとなり、埠頭のストック能力を26%、総合的サービス効率を6%引き上げることになる。

今年に入ってから、山東港は航路32本、内陸港9カ所、定期列車10本を増設し、海洋・鉄道連絡輸送のコンテナ数が前年同期比20%増となり、内陸部への影響力・サービス能力が引き続き強化されている。12月27日現在、2023年の貨物取扱量、コンテナ取扱量は17億トン、4000万TEUの「ダブル突破」を達成し、スケール規模が世界トップとなり、山東省の世界的港湾クラスター建設がまた堅実な一歩を踏み出したことを象徴している。